WindowsでRubyをはじめるための初期設定

ノートPCにRubyを入れたので自分用にメモを残しておく。

  • Ruby本体をダウンロードし、インストールする。インストール先はどこでもいいと思うけど、僕は「C:\Ruby」に設定した。このパスが何かと都合がいいので。
  • パスを設定する。マイコンピュータを右クリックして「プロパティ」を開く。「詳細設定」タブの下のほうにある「環境変数」を選び、「システム環境変数」の「Path」の項目に「Rubyのある場所\bin」を追加する。(僕は「;C:\Ruby\bin」)
  • コマンドプロンプトを立ち上げてRubyの動作確認をする。「ruby -v」とコマンドを打ち込んで「ruby 1.8.4 (2005-12-24) [i386-mswin32]」とか返ってくればOK。
  • 統合開発環境であるRDEをダウンロードする。ついでに修正DLLも落とす。インストール時に特に注意することはなし。
  • RDEを起動して初期設定をする。初期起動時に現れる窓はとりあえず無視して大丈夫なので即「Submit」を押す。メニューから「Tool」→「Option」を選び、「Config File」の「TranslationFile」という項目に翻訳ファイルを設定する。通常は「C:\Program Files\RDE\Translations\Japanese_1000.xml」で大丈夫なはず。「Submit」をクリックして、一旦RDEを再起動する。
  • 再起動後、メニューが日本語表示されているのを確認する。メニューから「ツール」→「設定」を選び、「Ruby基本設定」の「Ruby.exeのパス」にRuby本体のパスを設定する。僕の場合は「C:\Ruby\bin\ruby.exe」
  • Rubyリファレンスマニュアルをダウンロードする。解凍して「rubymanjp.chm」を適当な場所に移動する。僕はRDEのある場所に置いておくことにした。RDEのメニューから「Ruby.exeのパス」のすぐ下にある「Rubyヘルプへのパス」に今置いたファイルへのパスを設定する。「C:\Program Files\RDE\rubymanjp.chm」とか。
  • 「ツール」→「エディタ設定」から、「表示」タブの上部にある「フォント」を選び、日本語のフォントを設定して、「文字セット」を日本語にしておく。この設定を行わないと、日本語を正しく書き込むことが出来ないので注意。

以上。

参考文献は以下の通り。