風邪ってやつを舐めていた

昨日は水曜日。週に一度のTA実習の日だ。朝早くに目を覚まし、風邪もちょっとはよくなったかな?なんて気楽に考えながら実習室へと足を運ぶ。少し頭がぼーっとしていて思考がにぶいけども、まあそれは前日までだって同じだったわけで、余り気にかけてはいなかった。で、無事に実習終了。いそいそと自宅に戻り手短に昼食を済ませる。
一時から研究室で英語ゼミ。想像と大分違っていた。もっとバリバリやるものだと思っていたが、ゼミは終始和やかなムードであった。
学部生たちがオセロのプログラムを組んでいて、今日はそれをゼミ内で戦わせる日らしい。総当り戦をして最強のオセロプログラムを決めるのだとか。で、このオセロ大会の中盤くらいから僕の体調に陰りが見え始めた。いや、陰りはずっと見えていたんだ。もうこの頃にははっきりと体調が悪くなっていた。頭がガンガンして瞼がやけに重い。終盤まで粘ってみたものの、一向によくなる気配は感じられなく、僕は体調不良を訴えてその場を後にした。
帰宅してすぐに横になった。横になると頭痛がどれぐらいのものなのかハッキリと分かってくる。これはまずい。吐き気もしてきた。この後何時間かは楽にはなれないだろうな、とこの時覚悟した。同時に、この日の七時からあるという合同ゼミによるバーベキュー大会への参加を諦めた。色々と考えを巡らそうにも、気分が悪くてどうしようもない。その内、疲れに負けて眠ってしまった。
約30分後、ひどい吐き気とともに目が覚める。そこから3時間ほどは、吐き気と頭痛とただただ戦うだけだった。たぶん8時になった頃だろうか。僕はなんとかもう一度眠りにつくことができた。みんながバーベキュー大会で盛り上がっている頃、僕はただ一人さびしく床を暖めていた。
12時頃にまた目を覚ます。どうやらさっきまでよりは大分よくなったようだ。干しっぱなしの洗濯物のことを思い出したので、とりあえずそいつらを部屋に入れてやる。僕はまだ帰ってきてから何もしていなかった。風呂にも入ってないし、食事も全く取っていない。でもどちらも今すぐにはする気になれなかった。風呂に入れば湯冷めをしてしまうかもしれないし、食事をすればまた戻してしまうかもしれないからだ。大事を取って僕はまたすぐに布団へと戻ることにした。
今日の朝目が覚めたのは9時だった。久しぶりにゆっくりと眠った。でも体調は万全とはいえなくて、風呂から上がるとまだちょっとフラフラしていた。今日の内に提出しておきたかった用紙が二枚あったので学務課に出しに行く。そして帰りにドラッグストアで水と麺とパンと漢方を買った。そして今、漢方を飲みながらこの日記を書いている。あーまた頭が重くなってきた。ってことで今日の日記はここまで。